約 3,600,590 件
https://w.atwiki.jp/wiki3_sai/pages/205.html
ダウンロードする インストールする 起動する ではインストールしてみましょう。 ペイントツールSAIは以下のURLで配布されています。 ちなみに開発をしているのはSYSTEMAXという会社、と言っても今のところの社員は開発兼社長のKOJI氏1人だけみたいです。 SYSTEMAX公式サイトhttp //www.systemax.jp/ja/ ペイントツールSAIのページhttp //www.systemax.jp/ja/sai/ ダウンロードする まずはペイントツールSAIのページを開いて、ソフトウェアのご使用条件を読みましょう。 この条件にライセンスがいくつ必要なのか、とか試用期間の話だとかが書いてあります。 次にペイントツールSAIのダウンロード(フルセット)と書かれたリンクをクリックして、SAI本体をダウンロードします。 IE等のブラウザ(インターネットを見るソフト)でセキュリティの警告が出た場合には保存をクリックします。(*1) すると保存する場所を選ぶウィンドウが出ると思いますが、自分でダウンロード場所を決めてある場合を除いては基本的にC \Program Filesに保存すれば良いです。 この場合はウィンドウの保存する場所から(C )などと書いてあるものを選択し その下のファイル一覧からProgram Filesをダブルクリックなどで開いてください。(※ただしWindowsVistaを使っている人はこのフォルダに保存するとUACという機能によっていろいろと面倒臭いらしいので、ファイル一覧の空白部分で右クリック 新規作成 フォルダなどとして新しくソフトウェア用のフォルダを作って、その中に保存すると良いかもしれません。別のドライブ(D など)があるならそちらでもOK) そして保存をクリックすればダウンロードされるはずです。 インストールする 続きです。 ダウンロードが終わると、IE等の場合はこのようなウィンドウが表示されるので実行ボタンを押します。※誤ってこの画面を消してしまった場合は、デスクトップにあるマイコンピュータ(コンピュータ)などからSAIをダウンロードした場所C \Program Files等に移動して、そこに保存されているsai-1.1.0-ful-ja.exeをダブルクリックすれば実行されます。 実行しようとすると、またしつこくセキュリティの警告が出ることがありますが実行するをクリックしましょう。※Vistaを使っている人で実行できない場合は、保存した場所にあるsai-1.1.0-ful-ja.exeを右クリック 管理者として実行としてください sai-1.1.0-ful-ja.exeが実行されると、以下のようなウィンドウが表示され、ここでは、・インストールするフォルダの変更・デスクトップショートカットの作成・スタートメニューへの登録・.saiへの関連付け(*2)などをするかしないかを選択できます。 通常はこのまま実行ボタンを押しましょう。 するとインストール完了の表示が出るので、OKボタンを押せばインストール作業は完了です。 起動する さて前置きが随分長くなりましたが、やっとSAIを起動できるところまで漕ぎ着けました。 起動方法は・デスクトップに作成したショートカットファイル(*3)・スタートメニューに作成されたショートカットファイル・本体フォルダからの直接起動の3パターンがありますが、どこから起動しても同じですから、適当にクリックやダブルクリックで起動してみましょう。 初回起動時はこのようなウィンドウが表示されるので実行をクリックします。 セットアップが終わるとSAIが起動します。 私のパソコンではとっくに試用期限が切れてるのでタイトルバーにその表示が出てますが、期限内であれば試用何日目という風に表示されます。次のページからは購入済みのSAIを使用して説明を進めますが、試用中のSAIでも機能に差はありません。 しかし下の画面のように試用期間終了と表示されたSAIでは、ファイルの保存や読み込みが出来ないので注意して下さい。 起動できましたか?できなかった場合は公式サイトのよくある質問と回答/インストールに関する質問とかWEB検索などで調べてみてください。 次からはさっそくラクガキなどの制作を通してSAIの機能を覚えて行こうと思います。 3.基本操作編へすすむ 1.確認しておきたいことへもどる このページ内で分かりづらい部分があれば指摘してください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mstion/pages/14.html
こちらは、「フリー素材置き場」です。 動画制作に役立つフリー音源やフリー素材を提供しているサイトの紹介や、当サイトからの素材も配布しております。 ※注記 フリー素材等のご使用には、使用サイトの注意書き等を良く読んでご使用下さい。 フリー音源配布サイト紹介(BGM) フリー音源配布サイト紹介(効果音) 個人配布フリー素材 フリー音源配布サイト紹介(BGM) ・フリーBGM DOVA-SYNDROME 歌入りの曲からBGMまで豊富に取り揃っているサイトです。特に歌入りはOPやEDで困っている人にはありがたい場所です。 ・ニコニ・コモンズ 様々な効果音から画像やエフェクまで取り揃っているサイトです。ニコニコ動画での活動をメインに考えている方には、かなり使いやすいサイトです。ですが、作者様ごとに細かい利用法の違いがあるので注意しましょう。 ・d-elf.com 歌入りなどジャンル分けされているので非常に使いやすサイトです。ごくたまに使用場所の限定してる曲があるので注意しましょう。 ・甘茶の音楽工房 イメージ別に曲などが分けられているので、直感的に探しやすいサイトです。BGMがかなり多いです ・H/MIX GALLERY ジャンル分けが分かりやすく作り込まれているので、曖昧なイメージでも曲が探しやすいかもです フリー音源配布サイト紹介(効果音) ・ニコニ・コモンズ 様々な効果音から画像やエフェクまで取り揃っているサイトです。ニコニコ動画での活動をメインに考えている方には、かなり使いやすいサイトです。ですが、作者様ごとに細かい利用法の違いがあるので注意しましょう。 ・効果音ラボ 効果音が沢山揃っており、ジャンル分けもされているサイトです。使用に関して、クレジットでの表記、製作者様への報告等等があるので、使用する場合は動画内、或いは説明欄にきちんと表記しましょう。 ・フリー効果音素材 くらげ工匠 ファンタジー系からリアル系まで様々な効果音を配布しているサイトです。特にクレジット等の表記は必要ありませんので気軽に使用できるサイトです。 個人配布フリー素材 ※現在製作中です
https://w.atwiki.jp/tikita/pages/256.html
SAIの買い方 ツールまとめに戻る メイデンズ必須ツール、ペイントツール「SAI」の購入手順です。 2008年2月下旬、ついに有料化してしまいましたが: 性能的に同じ事をできるフリーのペイントツールが存在しない 今までのデータを劣化させずに引き継ぐのが困難 などの理由により、我々のメインツールとしての地位は不動のものとなっております。 クレジットカードによる決済は簡単なのですが、ここではビットキャッシュを使った購入手順を紹介します。なお、この購入手順は各自の自己責任で行ってください。この記事を読んで起きた、いかなる金銭的トラブルに関しては一切の責任を負いません。 ビットキャッシュを購入しよう 言ってみればweb上の通貨です。パソコンの中にお財布を持ち込むような感覚です。 手順として以下、私が実行したファミリーマートのファミポートでの操作を紹介します。 ファミポートメニュー⇒クレジット(上段右から2つ目くらい)を選ぶと、さらにさまざまなキャッシュ方法(通貨の種類)が出てきます。 ここで必ず「Bit Cash」を選択してください。他のキャッシュだとSAIが買えません。 日本の居酒屋でドル紙幣が使えないのと同じような現象だと理解すると想像しやすいでしょう。 SAIのお値段は5,250円のため、6000円分のビットキャッシュが必要になります。 ビットキャッシュEX(20歳以上)のほうの券、5000円券と1000円券を指定すると、それぞれに対応したレシートが2枚出てきます。レジへ持っていき6000円支払ってください。 この時点でwebの世界の所持金が6000円になりました。 プリペイド番号通知表が5000円券の分と、1000円券の分が計2枚発行されるので必ず受け取ってください。ビットキャッシュのプリペイド番号通知はひらがな16文字です。 ※私は20才以上の大人だったためEXで手続きしました。未成年は「ST(全年齢)」のほうでも手続きが取れます。 金券の統合 5000円券と1000円券は、単体としては機能しますが、このままでは5250円の買い物はできません。 https //www.bitcash.co.jp/merge/ ↑のページで、プリペイド番号(ひらがなID)をひとつにまとめます。 どちらの金券でプリペイド番号をまとめても構いませんが、私の場合は5000円券のほうでIDをまとめました。これで統合後のプリペイド番号は6000円分のものになりました。 いよいよ購入&ライセンスのDL 以上でwebのお財布の中に使用可能な通貨が6000円分用意できました。 その後はユーザーライセンス購入手順@本サイトに従って、ライセンスを購入&DLしてください。 喜びの声&お釣りの話 無事期限なしsaiゲット!!やほーーーい!!(小動物の人) sai、無事にライセンス取得しました。( ^ー゚)v (天魔の人) なお、購入が終了した後も、6000円分の金券のプリペイド番号は、 お釣りの分の750円分の金券として残っています。番号通知表は捨てずに保管しておきましょう。ビットキャッシュ加盟店サイトはかなりあるので、エロ同人誌などお好きな用途にお使いくださいw
https://w.atwiki.jp/wiki3_sai/pages/54.html
※このアンケートは終了しました。 Part2はこちら こちらでは、SAIで主に使用しているタブに投票して下さい。 アンケ一覧にもどる ■ついでに板タブの人は入力エリアサイズも A6 280 A6ワイド 62 A5 440 A5ワイド 91 A4 145 A3 5 A3ワイド 6 その他 27 ■WACOM UDIIシリーズ 3 ArtPad fan 5 BizTablet 4 Intuos 33 Intuos2 92 Intuos3 428 Cintiq C-1500X 1 Cintiq C-1700SX 2 Cintiq C-1800SX 1 Cintiq 21UX 11 Cintiq 12WX 22 DTxシリーズ 3 Favo 447 Bamboo 138 Bamboo fun(ArtMaster,Comic) 197 ■プリンストン スリムタブレット 11 スリムタブレットミニ 2 ■P-Active XP-PENシリーズ 20 XPC-1700B 0 ■SEAGRAND PENZOシリーズ 11 ■ポトス PenStar17 0 ■LG L1530TM 2 ■その他 タブレットPC 13 ここにないやつは追加してくれて構いません。 編集わかんねって方は↓に書いてくれれば追加します。 ちょっと曖昧な感じだったので、SAIで使用か、持っているかでアンケを分割しました。 (2007-12-11 03 57 35) Bamboo funで使いやすい? (2008-02-27 10 30 15) intuos1、2はA3(スクエア型)あるよ (2008-03-03 12 45 58) サイズB6なんだけど、選択肢がないや (2008-03-16 00 33 46) 画面に直接描くやつって使いやすいのかな (2008-05-10 22 16 11) 使いやすそうだけど30万近くしなかったっけ (2008-05-24 16 29 00) 15万ぐらいで買える・ (2008-06-06 01 38 49) コメント
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SAI ダウンロードページ 使い方 「ファイル」 「新規キャンバス」で大きめサイズで新しくファイルを作ります。(以下この画像を新規画像とします。) 家全体の場合、幅・高さそれぞれ2000pixelほどあれば足りるのではないかと思います。 「ファイル」 「キャンバスを開く」で合成する画像①を読み込んでください。 [Ctrl+A]で画像①の全体を選択し、[Ctrl+C]でそれをコピーします。 画像ウインドウの下にタブが出来ていますので、最初に作った新規画像に移動します。 新規画像内で[Ctrl+V]でペーストしますと新しくレイヤーが作成されます。 (レイヤーの名前を変更しておくとわかりやすいかもしれません。) 何も選択していない状態で[Ctrl]を押しながらマウスでドラッグすると、レイヤー毎に移動しますので適当に位置を移動させます。 画像①同様に画像②を開き全体選択→コピーをし、新規画像でペーストします。 画像②のレイヤーの不透明度を100%→50%位に変更し(灰色のバーを左右に動かせばできます)、[Ctrl+マウスドラッグ]で大まかに位置あわせをします。 [Ctrl+矢印キー]で上下左右ぴったりと合う場所まで移動させてください。 この段階でキャラを消したい等ありましたら、消しゴムツールで消してください。 ↓画像①・画像②レイヤーどちらもキャラを消してみました。もちろん片方だけで済む場合もあります。 (判りやすい様にどちらのレイヤーも不透明度50%にしてあります) 移動やキャラ消し等が完了したら不透明度を100%に戻してください。 これでよいと思ったら画像②レイヤーを選択し[下のレイヤーと結合]を押してください。 画像①+画像②のレイヤーになります。(レイヤーの名前は下のレイヤーの名前になります。) これの繰り返しで画像を大きくツギハギしていきます。 ツギハギが終了し不要部分をカットした四角い画像を作る場合は、[矩形選択]にて必要部分を選択し 「キャンバス」 「選択領域の大きさで切り抜く」で画像の編集は完成です。 最後に保存して出来上がりとなります。 ※使用した画像はうおっち~飛鳥編~にて紹介されているPeco Shopさんに勝手にお邪魔した時の画像です。
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sai3(2203/2200)
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SAIでアニメを作る!講座 メニュー ①.SAIとフリーソフトだけでアニメーション制作 ②.制作工程 ③.SAIとフリーソフトで作ったアニメサンプルなど [更新](2013.04.12) アニメのサンプルを一本追加しました。 (私信) もっちー様、Flash非表示の報告ありがとう御座いました。2012.01.28 講座内のFlashアニメーションが非表示になっていたのを修正しました。 ①.SAIとフリーソフトだけでアニメーション制作 SAIは、絵を描くソフトなのでアニメーションを作る機能は備わっていません。 つまりアニメーションを作るには、もう一つ別のソフトが必要になります。 アニメーション専用のソフトは高価ですが、例えば… gifアニメを作るならGiam(フリーソフト) swf形式のフラッシュアニメを作るならParafla!(フリーソフト) など、アニメーションを作る無料のソフトもたくさんあります。 とはいえ「ソフトはあるけど、どうすれば…」と後込みするのは無理ありません。 何から手をつければ良いのか、分かり難いからです。 しかし、やり方さえ分かってしまえば ノートにパラパラマンガを描くのと同じ感覚で作る事が出来るはずです。 この講座は、そのやり方・手順の一例を紹介するものです。 上手く紹介出来るかは分かりませんが、最後までお付き合いして頂けたら幸いです。 それでは早速はじめましょう。 因みに +≪この四角い画をクリックすると… 【≪この四角い画をクリックすると…】 細かい説明等が表示されるので、気になったらクリックしてみて下さい。 もう一回クリックすると閉じます。 ②.制作工程 Ⅰ イメージする アニメーションを作る為に、まずは絵を描く時と同じように どのようなアニメーションを作るのか、しっかりイメージを持つことが大切です。 アニメーションは絵よりも、後々の修正が効かない物なのでよく考えましょう。 今回は、講座なのでシンプルに下のキャラがその場で走るアニメーションを作ります。 少し太り気味の紫君。今回、講座とダイエットを兼ねて走ります。 Ⅱ 下準備 どんなアニメーションを作るのか、イメージが出来ました。 ここで、作り始める前にちょっと下準備をしましょう。 アニメーションを作ると、大量の画像ファイルが発生します。 適当にアチコチに保存してしまうと後々大変になるので、事前に保存先を作りましょう。 これは私の例です。【ラフ画】ラフの画像入れ。無くても構いません。【使用画】使用済みの画像入れ。あると便利です。【動画】制作途中のカットの画像入れ。あると便利です。【背景】背景画像入れ。あると便利です。【没画】失敗した画像入れ。無くても構いません。 このように分けておくと、便利です。 今回の講座ではSAIの他にフリーソフトのParafla!を使いたいと思います。 にて、Parafla!の設定を少し弄ります。 【画像】 【説明】 ParaflaをDLし開くと、上のよう表示されると思います。開いたら、画像通りにプロパティを開きましょう。 【画像】 【説明】 ゴチャゴチャと色々出てきますが、見るのは赤でチェックしてある部分だけです。幅と高さは、SAIで作るキャンバスと同じにしておけば大丈夫です。FPSに関しては、よく分からなければ8ぐらいにしておきましょう。FPSについては、下記で詳しく説明しています。設定が完了したら[OK]を押して完了です。 +☆★ FPSって何??★☆ 【FPSって何??】 ここにおいてのFPSとはFrame Per Secondの略で、動画の滑らかさを表すものです。 Frame Per Secondとは、1秒間に何枚の画像が表示されるか、という事で 例えば… 8fps ならば、1秒間に8枚の画像が 24fps ならば、1秒間に24枚の画像が表示されます。 アニメーションにおけるFPSによる見た目の変化は、後々詳しく紹介します。 Ⅲ 制作(原画) 下準備も完了し、いよいよ制作開始です。 ここからはSAIによる作業になります。 まずは、原画の制作です。原画って何?という方は、下記をご覧下さい。 +☆★ 原画・動画って何??★☆ 【原画・動画って何??】 アニメーションを作る時の動く絵を、原画または動画といいます。 原画と動画の違いを簡単に説明すると… 10枚の絵を使ってアニメーションを作るとします。 その時、順番どおり1枚目、2枚目、3枚目…と描いていっても良いですが そうすると伝言ゲームのように少しずつずれていき、1枚目と10枚目で絵に差が出てしまいます。 なのでそのズレを少しでも無くす為に以下の手順を取ります。 先に 1枚目、5枚目、10枚目を描きます。 その後 1枚目と5枚目を見比べながら2,3,4枚目を描き 5枚目と10枚目を見比べながら6,7,8,9枚目を描きます。 この時の1,5,10枚目を原画と呼び 2,3,4,6,7,8,9枚目を動画と呼びます。 【画像】 【説明】 取り合えず、SAIを開きます。 【画像】 【説明】 アニメーションを作ると画像が大量に発生するといいましたが同じくレイヤーも大量に発生します(レイヤー数≒動画枚数になります)。なのでレイヤーの管理もしっかりしておく必要があります。 【画像】 【説明】 早速、原画を作ります。ここではSAIの不透明度を利用すると、極端な作画の崩れを防ぐ事ができます。不透明度の設定はお好みで良いと思いますが、上の画像は私の一例です。描いている直前の原画を30%、その一枚前を10%で表示し、それらを頼りに描いています。*原画は慣れの部分が大きいので、沢山描けばそれだけ上手くなります。 取り合えず、原画が完成しました。原画の枚数・間隔などは適当です。単純に原画が多いほど絵は丁寧になりますが、時間もその分かかります。なので、それらを考慮しながら原画の量を決めると良いかもしれません。 Ⅳ 制作(動画) さて、原画も完成したのでお次は動画の制作です。 原画と原画の間に挟む動画の量・中割りは、前述のFPS等によって変わってきます。 なので実際に作ってみて感覚を掴む必要があります。習うより慣れろ…というやつです。 今回のアニメーションは24fpsで制作している為、動画枚数は少し多めです。 【画像】 【説明】 原画を作る時と同じく、不透明度を利用しましょう。基本は原画を作る時と同じですが、今回はこの段階で【原画②】を表示しておきましょう。【原画①】~【原画②】を滑らかに繋ぐ為です。 【画像】 【説明】 今回はループする事を前提に作っているので、最終的に原画①に戻るように原画④と原画①で挟んで、動画を作ります(【原画①】(2)は【原画①】のコピーレイヤー)。 これを繰り返していき、動画の完成です。 動画は、ただ原画と原画を繋ぐ為に等間隔で描けば良い…ものではありません。 これは中割りをする時の割り方によって変わってきます。 割り方によって、アニメーションの印象は全然違います。 上手い割り方を学ぶには、実生活の中でひたすら観察あるのみです。 +☆★ 中割り・割り方って何??★☆ 【中割り・割り方って何??】 中割りとは、原画と原画の間に挟む動画のことで 割り方とは、どの位置に動画を描くか、という事です。 …分かり難いので、例を挙げてみてみましょう。 例えば、ブランコのアニメーションを作ろうとして下記の原画を描いたとします。 次に動画を作る時、原画①と原画②の間を等間隔に繋いで このように描いたとしましょう。 原画②から原画③の間も同じように描いて、色もつけて動かしてみると…! …何か可笑しい。こんな動きのブランコ、見た事ありませんよね。 これは、割り方がおかしいのです。 ブランコは決して等速で動いているわけではないので 等間隔に描くと、このように違和感を生じてしまいます。 この時、少しでも違和感を無くす為に割り方を変えなければなりません。 こちらは、先ほどの等間隔に描いたものです。 全て表示するとこんな感じになります。 でも、ブランコは動き始めは遅く、最下点に達した時が一番速く 上りはじめると再び遅くなるはずなので…こんな感じでしょうか。 割り方を変えてみました。早速動かしてみましょう。 どうでしょうか、だいぶマシになった気がします。 等間隔に描いたものを無理矢理ズラしただけなので、やはり違和感は残りましたが それでも最初のものよりはかなり自然になったと思います。 ⇒ ⇒ 見比べてみると…うーん、目が痛いですね…。 このように、割り方一つでアニメーションの印象は変わってきます。 割り方は動き一つ一つにあるだろうので全てを習うことは厳しいでしょうが 実生活の中で物事の動きをじっくりと観察する事でより上手い割り方を習得できるはずです。 普段から意識して見てみると、それだけでグッと変わるかも知れません。 Ⅴ 動画チェック さぁ、動画を一通り描き終わりました。 その動画を、下準備で用意した[動画]フォルダの中に一つ一つ保存していきます。 【画像】 【説明】 レイヤーを一枚だけ表示し残りは非表示で、描いたレイヤーの枚数だけ保存していきます。画像名や保存形式はお好みですでが画像名に関しては、分かり易いよう順に1,2,3,4...と付けていくのがお勧めです。 原画・動画の保存も終わったら、いよいよ動かせます。 ここで再びParafla!を開きます。 【画像】 【説明】 画像のように選択し、下準備で作った[動画]フォルダから先ほど保存した画像ファイルを開きましょう。 【画像】 【説明】 一通り画像ファイルを開いたら、今度は表示したい順に画像名をダブルクリックして下さい。左下の枠の中ですでに順番どおり並んでいる場合は、全選択しEnterキーを押せばokです。 【画像】 【説明】 選択し終わったら、いよいよ動かせます。ウィンドウ上のメニューから[プレビュー]を選択し、[プレビューウィンドウ]をクリックしましょう。 【走ります。(線画)】 紫君が、ついに動きました。 24fpsで制作している為、それなりに滑らかです。 次は着色ですが、色を塗り始めたらその後の修正は非常に面倒です。 なので変だと感じたら、この段階でしっかり修正しておきましょう。 +☆★ アニメーションのFPSによる違いって??★☆ 【アニメーションのFPSによる違いって??】 あれこれ言うよりも、見てもらうのが早いと思うので 下の紫君で比べてみて下さい。 【24fps】秒間24枚表示(1コマ打ち)。使用画像数18枚。[使用例]通常のTV番組や映画アニメ(フルアニメーション)等 【12fps】秒間12枚表示(2コマ打ち)。使用画像数9枚。[使用例]OVAや一部映画アニメ等 【8fps】秒間8枚表示(3コマ打ち)。使用画像数6枚。[使用例]TVアニメ(リミテッドアニメーション)等 【6fps】秒間6枚表示(4コマ打ち)。使用画像数5枚。[使用例]一部アニメ等 ご覧の通り、FPSによってアニメは全然違ってきます。 FPSの数値が大きいほど滑らかに動きますが その分描かなければならない動画数は増え、とても手間がかかります。 アニメーションを作るのは膨大な作業時間を要するので 時間と相談しながら、自分に出来るFPSで制作しましょう。 ※当講座はflashでアニメーションを作る事を前提とし便宜上fps数値で表記していますが TVアニメーションにおいては、全て24fps上での制作で同一画の重きを変更します。 Ⅵ 制作(着色) 自分の描いたキャラが動き出した時の感動は、何回経験しても良いものです。 しかし、いつまでも感動している場合ではありません。 次は再びSAIに戻り、着色です。 【画像】 【説明】 上の画像のように、動画の下に着色レイヤーを新たに作り色をつけましょう。着色する動画レイヤーを、上の画像の赤枠内にある[領域検出元に指定]する事でバケツで一気に塗る事ができます。しかし粗が出やすいので注意が必要です。 +☆★ 光と影を付けるには??★☆ 【光と影を付けるには??】 手描きのアニメーションにおいては、光や影は勝手に付いてくれません。 一つ一つ、線画と同じように描いていかなければなりません。 【画像】 【説明】 このように、着色する前に線画に光と影の線を加えていきましょう。この時の線の色は、光や影の色と同じものにしておくと楽です。 影を加える作業は、見た目以上に地味で大変です。 なので、あれば良いけど、無ければ無くても良い、ぐらいの心構えで大丈夫です。 【画像】 【説明】 一通り着色が完了したら、再び一つ一つ保存していきましょう。しかし今度は、先ほどの動画と同じ名前で、同じフォルダに保存していきます。毎回[上書きしますか?]と出て鬱陶しいですが、気にせずどんどん上書きしましょう。 【画像】 【説明】 一通り上書き保存が完了したら、再びParafla!を開きます。先ほどの[プレビュー]をした状態から何も弄っていませんがもう一度[プレビュー]を選択し、見てみましょう。 【走ります。(色付き)】 色がつきました。 Parafla!は同一ファイル名で上書きされると自動的にそれに対応してくれます。 なのでその機能を活用しました。 着色ついでに、紫君に汗と足元の衝撃を描き加えてみました。 Ⅶ 背景 次は背景です。 背景はあっても無くても良いと思うので、ここからはお好みです。 また今回は無限ループということで、背景に関してはParafla!の機能を使います。 ゆえ、少しSAIの講座からは離れてしまう部分が出てきますが、ご了承下さい。 【画像】 【説明】 背景用に新規キャンバスを作ります。サイズは、動画に合わせて指定しましょう。…上の画像は、明らかに横に長すぎました。後々修正しました。 【画像】 【説明】 背景を描き終わったら、再び動画を描いたキャンバスに戻ります。保存する時の形式はお好みで…と前述しましたが、背景がつくと話は別です。保存形式は.pngでピクセル形式は32bpp ARGBで保存しましょう。 一通りPNG形式での保存が完了したら、Parafla!を開きます。 【画像】 【説明】 左下の枠に背景画像を追加し、右枠内の一番上に追加しましょう。そして右クリックし、[イベントのプロパティ]を開きます。するとゴチャゴチャ出てきますが、見るのは上の画像の赤字の部分だけです。[フレームカウント]を描いた動画枚数にしその下で背景の始点と終点を指定し[適用]をクリックします。 ≪注意≫PNG形式以外で保存し、Parafla!内にすでに画像ファイルを入れている場合 新たにPNG形式で保存した画像ファイルを左下枠内に追加しなおす必要があります。 【画像】 【説明】 それが完了したら動画の一枚目を選択し右クリック、[アクションの挿入]を選択します。 【画像】 【説明】 出てきたウィンドウの大きさのわりに、中身の薄いものが開きます。そのウィンドウ左下のアクションの設定から[ロールバック]を選択し描いた動画の枚数だけマイナスの値を入力し[適用]をクリックします。 【画像】 【説明】 そして最後に、描いた動画を右クリックし[イベントのプロパティ]を選択し画像通り、ウィンドウ左上にある[深度]を1にして完了です。 【走ります。(背景付き)】 うわ、ストロボ効果が…。 背景は左から右に流れているのですが、ストロボ効果で逆流してるように見えますね…。 取り合えず、動く背景でもParafla!を少し弄れば一枚一枚描く必要が無くなる場合もあります。 Ⅷ 仕上げ・完成 これにて一通り完成ですが、流石に上の背景では紫君が可哀想なので 上記の方法を応用し、少しまともな背景をつけて完成としましょう。 【走ります。(完成)】 これで紫君も少しは気持ちよく走れるはずです。多分。 ③.SAIとフリーソフトで作ったアニメサンプルなど 非常に長くなりましたが、最後まで目を通していただきありがとうございました。 今更ですが、私はプロでもなければ専門学校生でもなく、独学で制作している人間です。 なので甚だしい嘘知識を、さも得意気に披露している可能性も極めて高いので あまり鵜呑みにしない事をお願いします。 最後に、私がSAIと幾つかのフリーソフトを使いまわして作った自主制作アニメを SAIとフリーソフトで作れるアニメの一つのサンプルとして置いておきます。 拙い出来ですが、もし良ければ観てみて下さい。 *ページ内の画像ファイルやgifアニメの影響で動画が滑らかに再生されない場合があります。動きがカクつく場合は、お手数ですがYoutubeでの鑑賞を試してみて下さい。 こちらは、SAIで背景・キャラクターの作画を行いAfterEffectsという編集ソフトで作ったアニメーションになります。 もし宜しければ、こちらもご覧下さい。 *ページ内の画像ファイルやgifアニメの影響で動画が滑らかに再生されない場合があります。動きがカクつく場合は、お手数ですがYoutubeでの鑑賞を試してみて下さい。 上記の動画についての詳細及び、当講座についての意見・質問・感想は お手数ですがツイッター、または下のバナーよりHPまでお願いします。 Banner01.jpg ここまで目を通して頂き、誠にありがとう御座いました。 この講座が、少しでも貴方のお役に立つ事があればと願っています。 2010.01.19 by Rabbit MACHINE ページトップへ お絵描き講座一覧へ メニュー Total -
https://w.atwiki.jp/englishlanguage/pages/62.html
SAI... Säily, T. 2011. "Variation in morphological productivity in the BNC Sociolinguistic and methodological considerations". Corpus Linguistics and Linguistic Theory 7(1) 119–141. Säily, T. 2014. Sociolinguistic Variation in English Derivational Productivity. Studies and Methods in Diachronic Corpus Linguistics. Helsinki Société Néophilologique. Säily, T. 2016. "Sociolinguistic variation in morphological productivity in eighteenth-century English". Corpus Linguistics and Linguistic Theory, 12(1), 129–151. Säily, T. 2018. "Change or variation? Productivity of the suffixes -ness and -ity". in T. Nevalainen, M. Palander-Collin T. Säily (Eds.), Patterns of Change in 18th Century English. A Sociolinguistic Approach (pp. 197–218). Amsterdam John Benjamins. Säily, Tanja, Arja Nurmi, Minna Palander-Collin Anita Auer. 2017. Exploring Future Paths for Historical Sociolinguistics. Amsterdam John Benjamins. Säily, T. Suomela, J. 2009. 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